● Vol.682:ロボットによる解決は幻想だった?(2020.6.29) ● Vol.705:日本人の勤労品質は堕ちているのか?(2020.8.3) ● Vol.765:日本企業はジョブ型雇用を導入できるか?(2020.12.24) ● Vol.777:ピンチをチャンスと捉える企業が生き残る(2020.1.29) ● Vol.793:日本は豊かな国であり続けられるのか?(2021.3.15) ● Vol.826:日本は世界のトップテンから脱落した?(2021.7.2) ● Vol.886:ビザを緩和してもイーロン・マスクは来ない(2023.11.6) ● Vol.887:人口が半減する日本市場で生き残る!(2023.11.13) ● Vol.899:日本人は外国人よりも優れているのか?(2024.2.19) ● Vol.900:外国人社員の増加は日本人の劣化が原因?(2024.2.25) ● Vol.908:若手社員は外国人に頼らざるを得ない!(2024.4.30) ● Vol.919:新陳代謝が必要なのは中小企業より大企業(2024.7.29) ● Vol.920:AIやDXを使っても経済問題は解決しない(2024.8.5) ● Vol.922:日本人は諸外国を凌駕する働き者なのか?(2024.8.19) ● Vol.923:為替換算した水準だけで最低賃金を語るな!(2024.8.26) ● Vol.929:「日本人は滅びる」んじゃないですか?(2024.10.7)

ビジネス

 ━ 経済事情・景気動向・企業活動を含む


2024.11.14「採用した外国人をすぐに逃さない企業側の秘訣」(東洋経済)

●  企業側としては、特定技能1号で滞在可能な5年間は働いてくれることを期待して、1年間かけて指導し、ようやく戦力となったころに賃金の高い場所に転職されてしまう。多くの外国人の目的が「お金」であるため、どうしても都市部と比べ、年収の伸び率や年収差が約1割ほどあると言われる地方では、また大企業と比べて待遇面や賃金面で格差が生じている中小企業では、人材の定着が難しくなってしまいます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ec65923d110ed0e6081d7c77a7daf7f32550919


2024.11.13「人口減少で外国人労働者が急増」(FNN)

●  人口が減少している地域では外国人労働者が欠かせない。半数以上を外国人労働者が占める建設現場も。住宅の提供などが必要なため、日本の新卒者を雇うより費用がかかるケースもあるという。佐賀県では人口が80万人を下回り、生産年齢人口の減少も加速している。佐賀で暮らす在留外国人は9700人あまり。人口減少を背景に全国3番目の勢いで急増している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c66e88b0d8a6c2f70bc8a6cd6d7a0b3e729b3ca9


2024.11.11「なぜ日本人は海外でモノを売れなくなったのか」(CNET Japan)

●  「マーケティングを上手く活用している日本企業は見たことない」とアップルの元CEOであるスティーブ・ジョブズが語ったことがある。日本企業への批判ではなく、品質が良いから代替的な宣伝活動がいらないのだという褒め言葉だった。確かに一般消費者向けだけでなく装置、部品、素材などの事業用でも、日本企業のものは評判が高い。一方で、シェアを奪われている分野があることや、GAFAMに対抗できるIT企業は日本から生まれていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ce1f56d5e15882357fe3bca9cffe8b50f132285


2024.11.6「高齢者の労災防止へ職場環境など整備」(読売新聞)

●  急増する高齢者の労働災害を防ぐため、厚生労働省は企業に対し、高齢者の労災対策を努力義務として課す方針を固めた。人手不足を背景にシニアの働き手は増えており、職場環境を整え、転倒などの事故を防止するよう求める。来年の通常国会で労働安全衛生法の改正案の提出を目指す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/585044d6cdb2c9d4e1763775fc8fe9864512d519


2024.11.5「なぜ日本は「安すぎて質の高いサービス」だらけ」(現代ビジネス)

●  賃金が低い水準で押さえつけられている業態をみてみると、その多くは競争が激しく、新規参入が容易な業態である。競争が激しい業界においては、既存企業が少しでもサービス水準を落とすと他企業に仕事を持っていかれてしまう。また、新規参入の障壁が低い業界においては、安いサービス価格を売りにした企業が参入してくる危険性と常に隣り合わせであり、サービス価格高騰につながる賃金水準の引き上げは難しい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1392246e3d756bf287be8494e4c73f5e9512b817


2024.11.5「田んぼがコシヒカリの“親戚”だらけ 農業政策」(デイリー新潮)

●  現在、コシヒカリは全国で生産されるコメの作付面積の3分の1を占める。新潟県に限定すると、その割合は62.7%(23年)と圧倒的に高い。高値で売れるのはコシヒカリだが、広い面積で一つの品種だけ作るのは、作業が一時期に集中するため効率が悪い。他の品種を増やせば、高温に備えたリスク分散にもなる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/40c19ccb6d469337252960852dac516b05795159


2024.11.5「中小企業が事業承継においてとるべき対応」(THE GOLD ONLINE)

●  2019年の休廃業件数は、帝国DBの調査によれば、2万3,000件であった。休廃業した社長の平均年齢は71歳である。2020年の休廃業件数は、商工リサーチによれば、5万件に倍増すると推計されている。今後は、倒産だけでなく、休廃業が増加する。コロナの影響で景気が悪化、先行きが不透明になり、高齢者の事業意欲が低下したからだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f795ff1ff9810f4a0a581e50cf020e3e07d49d6


2024.11.5「減税は財政赤字を削減させる?」(NRI)

●  衆院選で躍進した国民民主党は、与党との政策協議を行っている。そこで大きな焦点となっているのは、国民民主党が掲げる「103万円の壁」対策だ。基礎控除、給与所得控除の合計を現在の103万円から178万円まで拡大させ、課税最低水準を引き上げることで、労働時間の調整による人手不足を緩和させるというものだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe3879aef66d64ef82b7bad2d41d1ce87ad2d85a


2024.11.5「賃金が上がっていくと労働力を利用しなくなる」(現代ビジネス)

●  賃金上昇に対抗する手段として企業が取りうる選択肢の中で最も有効な対策は省人化である。伝統的には工場における産業用機械などハードの設備投資が一般的であったが、現代においてはAIやIoTなどデジタル技術を活用したソフトウェアの利用が広がっている。企業の現場ではデジタル技術の活用によってこれまでより効率的に業務を遂行する体制を整え始めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e4e4ab38332cef27a31be2bb67789bdb5ff0f84


2024.11.4「日本企業はどう変わっていくのか」(現代ビジネス)

●  企業にとってみれば賃金上昇は人件費の上昇を意味することになり、利益を圧迫する要因になる。これからの局面においては、あらゆる企業が労働市場からの賃金上昇の圧力にさらされ、企業はそれを受け入れざるを得なくなるだろう。近年、企業が得た利潤の多くが内部留保として積み上げられており、企業は従業員への分配を怠っているのではないかと問題視されている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c12bf6bf7bb992eab7aa63e8a39525a98c07e261


2024.11.3「日本人のホテル難民が大量発生」(ポストセブン)

●  2024年1月から9月までの訪日外国人数が、2023年の年間総計を上回った。また、2024年9月の訪日外国人数はおよそ287万人で、9月としては過去最高を記録した。さらに、2024年7~9月期の訪日外国人消費額は、2023年同期比41.1%増、コロナ前の2019年同期比64.8%増の1兆9480億円、一人当たりの旅行支出も2023年同期比6.7%増、2019年同期比37.0%増の22万3195円になった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f54c84ac56754dc2aa9914e496cb75068aa43f5a


2024.10.30「続く「値上げラッシュ」」(ファイナンシャルフィールド)

●  帝国データバンクが定期的に行っている「食品主要195社の価格改定動向調査」によると、2024年10月の食品値上げは2911品目となり、現時点で年内最大の値上げラッシュとなりました。特にハムやソーセージなどの加工食品、酒類や飲料、チョコ関連製品などが目立っています。
https://news.yahoo.co.jp/


2024.10.30「実質賃金の上昇だけでは不十分 連合シンクタンク」(弁護士JP)

●  『無職の妻』はこの20年で40%から20%強に減っていきました。ですが、有配偶女性の6割は、税金・社会保険料の支払いや、夫に支払われる配偶者手当を考慮し、年収100万円あるいは130万円を超えない範囲で働くという『就業調整』を行っています。最低賃金が上昇したとしても、有配偶女性の労働時間が減るのみで、手取りの増加にはつながらない可能性があります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd7c75982aefd5006720f6ed57db85f029205a64


2024.10.30「国民民主党の減税策を与党は修正のうえ受け入れるか」(NRI)

●  国民民主党は先般の衆院選挙で、103万円の壁への対策として、基礎控除等を現状の103万円(基礎控除48万円と給与所得控除55万円の合計)から178万円に拡大する減税案を掲げた。国民民主党の玉木代表が示した試算によると、所得税と住民税を合わせて、年収200万円の人は8.6万円、年収600万円の人は15.2万円の減税になるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aeaeaf65cd93e2d8a5949e8ae942806ec2972551


2024.10.29「大量倒産の危機が「2030年代」に迫る理由」(現代ビジネス)

●  2025年までに70歳以上となる中小企業・小規模事業者は約245万人に達し、そのうち約半数の127万人が後継者未定という深刻な状況だ。さらに、帝国データバンクが2023年に行った調査によれば、全国の後継者不在率は53.9%となっており、依然として半数以上の企業が後継者問題に直面している。中小企業・小規模事業者の廃業がこのまま急増した場合、2025年までの累計で約650万人の雇用、約22兆円のGDPが失われる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b64363a0ae31737827650de53911908e89878ab5


2024.10.29「建設業界の人手不足対策、ベトナムの大学で人材育成」(読売新聞)

●  人手不足が慢性化している日本の建設業界は、2024年問題で一層、人材確保が難しくなっている。帝国データバンクが7月、全国の企業を対象に実施したアンケート調査(1万1282社回答)では、建設業の企業で正社員が不足していると答えた割合が69・5%に達した。へいせい建築部の浜里芳文部長は「国内だけでは人材確保は難しい」と、今回の連携に期待を寄せている。
https://news.yahoo.co.jp/


2024.10.24「石破新総裁に“企業が期待”する“政策」(ITmedia)

●  新総裁にどのような経済政策を期待するかを尋ねた。最も多かったのは「内需拡大の推進」が46.1%(2638社)で、「物価の安定」35.3%(2022社)、「人手不足への対応」29.8%(1704社)が続いた。一方「廃業支援への取り組み」は1.3%(78社)、「貿易促進への取り組み」は2.3%(132社)、「スタートアップ支援の充実」は2.3%(133社)にとどまった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/af094f8a3c641a34a90098ffe4165d1988d362c9


2024.10.23「採用時の最低時給は1167円」(帝国データバンク)

●  正社員・非正規社員を問わず、従業員を採用するときの最も低い時給を尋ねたところ、全体平均は1167円となり、改定後の最低賃金の全国加重平均1055円を112円上回った。正社員・非正規社員を問わず、採用時の最低時給を都道府県別で比較すると、最も高かったのは「東京」の1340円で、全国で唯一1300円を超えた。一方で、「青森」(984円)、「秋田」(990円)、「鹿児島」(991円)の3県は最低時給の平均が1000円を下回った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1ea52a8c3f6e20556c93e3f733e956d9acf9b37


2024.10.22「倒産連鎖が始まった…景気後退のシグナル」(みんかぶマガジン)

●  2024年に入り連鎖倒産が増加しています。『2024年1~8月の連鎖倒産は、370件に達した。前年同期は288件で、約3割(28.4%増)の増加だ。』と発表されています。連鎖倒産の増加は、近年あまり見られなかった現象です。連鎖倒産の増加=景気後退のシグナルとも考えられ、コロナ禍明け以後、賃上げも進み回復が続いた日本経済は、回復が一服する可能性が生じています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1339a06b50353612a7b0309af208ccf288dc6480


2024.10.22「外国人でにぎわっているのは都会だけ…」(南日本新聞)

●  新型コロナウイルスの水際対策が昨年4月に終了し、円安も手伝ってインバウンド(訪日客)が好調だ。衆院選では、経済回復の鍵として訪日客増加や地方誘客を促す訴えがあるものの、鹿児島県内では一部クルーズ船効果を除き実感は湧かない。関係者からは「恩恵を受けているのは都市部だけ。地方にも波及させて」との声が上がっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aefd38133689a7c899cb2e70366dd44edbdfb786


2024.10.22「消費税率2%引き下げでGDPは0.4%押し上げられる計算」(NRI)

●  消費税率2%引き下げはGDPを0.4%、消費税廃止はGDPを2.0%押し上げる2023年度の消費税収は23兆923億円となった。軽減税率などを考慮しなければ、消費税率1%は2.3兆円の税収に相当し、上記の試算である5兆円規模の消費税減税は、消費税率2.2%ポイント程度の引き下げに相当する。ちなみに、消費税率2%の引き下げの実質GDP押し上げ効果を計算すると0.40%となる。また、消費税率廃止による効果は1.99%となる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cedd644a709524210325486faba0d658e41a317e


2024.10.21「物価高騰の恩恵受けぬ地方経済」(南日本新聞)

●  2024年春闘での平均賃上げ率は大企業は経団連の集計で5.58%だったのに対して、中小企業は日本商工会議所の調査で3.62%にとどまる。地方と都市部の給与差も課題だ。厚生労働省の23年賃金構造基本統計調査によると、一般労働者の月額賃金は最も高い東京都は36万8500円。鹿児島県は26万8300円で、約10万円の差があるのが現状だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1e22140d7d148af835703d430da8e79ae0658ea


2024.10.21「日本の6分の1にあたる「就職氷河期世代」(婦人公論.jp)

●  生まれ年で言うと、1970年(1993年に大学を卒業)から1986年(2005年に高校を卒業)が該当する。1993年から2004年の間に高校・短大・大学を卒業し社会に出た就職氷河期世代の人口は、約2000万人だ。これは日本の人口の約6分の1にあたる。バブル崩壊後に10年あまり続いた就職難の時期に社会に出て、2024年の現在30代の終わりから50代前半となった世代が就職氷河期世代である。若年期に良好な雇用機会に恵まれなかった結果、中年となった今でも経済的に不利な立場にあるとされる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cf6353e22a639c0880b7776cd77b84ed88f2058


2024.10.17「日本企業のサプライチェーンも関わる人権侵害」(弁護士JP)

●  NGOヒューマンライツ・ナウは、サプライチェーンにおける強制労働の疑いについての報告書を発表。スポーツ自転車部品で世界トップシェアの株式会社シマノの事例を取り上げ、強制労働によって生産された製品の日本国内への輸入規制が必要だとして、提言を行った。報告書では、マレーシアのKwang Li Industryで働く移民労働者への人権侵害が取り上げられた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fcdf8a05f7b9e287a32cd0067bd835109cded88


2024.10.16「「稼げない」日本避けるベトナム実習生」(nippon.com)

●  教育は二の次で、意欲の低い若者も集めた。日本の受け入れ会社からは『人材の質が下がった』と言われ、『ポストベトナム』を求める動きはコロナ禍前からあった。裏金や接待は結果として実習生の負担となった。多額の借金を背負って来日するベトナム人実習生が、失踪したり犯罪に手を染めたりして社会問題となり、日本企業が敬遠するようになった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7faeecbb9c055469026638aa1d89a67898b2f357


2024.10.15「管理職にかかる過剰な負荷は解消できるか?」(THE21オンライン)

●  管理職に過剰な負荷がかかっています。事業のマネジメントに加えて、評価制度の刷新やエンゲージメントサーベイといったものが入ってきて、「メンバーを育てるために、評価シートをもとにコミュニケーションを取ってください」といった仕事も中間管理職が背負わされる。さらに、そのエンゲージメントサーベイの結果が良くなかったら、「何とかしろ」と言われてしまう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c9fd8beee1d742f62ac3ebd7e66679708a321e8


2024.10.15「デフレという言葉は使うな」(BUSINESS INSIDER JAPAN)

●  8月毎月勤労統計では、実質賃金(従業員5人以上の事業所)が前年同月比マイナス0.6%と、3カ月ぶりのマイナスに転落した。実質賃金は6月統計で実に2年3カ月ぶりにプラスに転じて話題を呼び、翌7月も勢いを維持した。ただし、この2カ月間に関しては、ボーナス(賞与)による一時的な押し上げの影響が大きかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/445630d463a3c0071afce39d1ac7c97ec38ccff0


2024.10.9「中国、国慶節で20億人超が移動 日本が人気トップ」(産経新聞)

●  国慶節(建国記念日)に合わせた大型連休(1~7日)に旅行などで延べ約20億800万人が移動。1日当たりの平均では延べ2億8679万人で、前年同期比4・1%増、新型コロナウイルス禍前の2019年同期と比べて23・4%増。中国オンライン旅行大手、携程集団は、連休中の海外旅行商品の1日平均販売件数が過去最高を記録したと発表。人気の海外旅行先では日本がトップで、タイ、韓国、マレーシア、シンガポール、ベトナムなどが上位に入った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fb12a4850339b6dc8b87a6339b573891f79787c


2024.10.8「人手不足倒産が過去最高ペース:建設・物流」(nippon.com)

●  人手不足を原因とする企業倒産が増加し続け、過去最高を更新している。4月から過重労働を規制した「2024年問題」の影響で、物流や建設業界で人手不足が一段と深刻化し、経営の重しとなっている。帝国データバンクの調べによると、2024年度上半期(4-9月)の「人手不足倒産」件数は163件。半期としては過去最高だった23年度上半期を上回った。単純計算すれば、24年度は326件に達する見通しとなり、23年度実績を上回る勢いだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a9ecfc401eae627b09facc955eca6c31ee9dae9


2024.10.8「街角景気9月は1.2ポイント低下、前月の伸びの反動」(ロイター)

●  内閣府が8日に発表した9月の景気ウオッチャー調査は現状判断DIが47.8となり、前月から1.2ポイント低下した。4カ月ぶりマイナス。防災関連需要の増加など特殊要因で大きめの上昇となった前月の反動が出た。先行きは米などの値上がりが消費に与える影響を懸念する声が聞かれた。景気判断は「緩やかな回復基調が続いている」で維持した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/96009c0731b621420a40174ef651d544f0d6e046


2024.10.8「中国から撤退・工場閉鎖する日本企業が続々」(マネーポスト)

●  中国の市場環境が激変するなか、資生堂は人気ブランド「BAUM」の中国での販売を終了した。モスバーガーを展開するモスフードサービスは6月末で中国事業から撤退。今年に入り、ホンダが現地2工場の閉鎖・休止、日産自動車も一部工場を閉鎖。三菱自動車は昨年10月、中国からの撤退を表明。自動車部品関連のフジクラも一部の工場を閉鎖する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/533ffec042b6a78956f8f9836005a15671193318


2024.10.7「石破政権で景気下方修正か」(夕刊フジ)

●  日銀短観では、景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた企業の景況感を示す業況判断指数(DI)で景気を判断する。大企業・製造業の業況判断DIはプラス13だった。6月のプラス13から横ばいとなった。一方、大企業非製造業のDIはプラス34だった。こちらも6月のプラス33と比べると、改善と悪化が交錯してほぼ横ばい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ec0ce61311479bebd79a3e67b32f42157ff5115


2024.10.7「雇用悪化でも週休三日。ドイツの矛盾」(BUSINESS INSIDER JAPAN)

●  アマゾンが9月16日、従業員に対して、年明け1月から週5日での出社に戻すという通達を出したことがセンセーショナルに報じられている。同社は2023年に週3日の出社を義務付けたが、今回の方針によって、フルリモートでの在宅勤務は原則、廃止される模様である。週5日での出社を求める理由として、アマゾンの最高経営責任者(CEO)であるアンディ・ジャシー氏は、従業員の企業に対する帰属意識の向上や、生産性の向上を挙げたようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cae0bc83563456072ea2ea90089249d5321f843f


2024.10.3「セブン、外国人材の受け入れで大阪府と協定」(ITmedia)

●  セブン・イレブン-ジャパンは、大阪府と「外国人材の受入促進に係る連携・協力に関する協定」を締結した。同社はこれまで、外国人従業者への支援施策として、平易な日本語を使用したマニュアル「First Book」を用意。各種マニュアルについても多言語対応を図っているほか、衛生面・安全面に配慮した上でヒジャブやターバンの着用を可能としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a412998428895bc8878c706cc7c176899293417


2024.10.3「最低賃金だけではアルバイトは来ない」(毎日放送)

●  最低賃金が992円の福岡県の場合、理想をいえば、1200円くらいあると集まりやすい。1400円とか1500円で求人を出すお客さんもいらっしゃいますけど、あまり高いと、求職者が逆に『その分大変なお仕事なんじゃないか』と思われる可能性がありますので、ある程度適正で高いラインは1200円。現実的に難しいのであれば1100円とかにしませんか、と提案しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d4778530e8cfa11d8fefe5cc927cc7b27ca9c9c


2024.10.2「海外で飛躍する日清食品、欧州事業5年で売上約3倍」(食品新聞)

●  日清食品ホールディングス欧州事業の売上が直近5年で約3倍に拡大した。欧州エリアにおける基本コンセプトは「Authentic Asia」。独自色あるマーケティング施策で「CUP NOODLES(カップヌードル)」を中心にブランドエクスペリエンスを推進、市場への浸透が急速に進んでいる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f60e3e8ce436c32a4f43cbbe9f2acb55b24e5cd3


2024.10.2「石破新内閣、経済閣僚の顔ぶれに抜擢感なく」(産経新聞)

●  1日発足した石破茂内閣では、経済閣僚の顔ぶれにサプライズはなく、要となる政策の推進役を側近や経験豊富な議員で固めた。首相の弱点とされる経済政策では「デフレからの完全脱却」など前政権の基本路線を踏襲し、安定感に重きが置かれる。景気底上げに向けて課題が山積する中、新内閣には総裁選で首相が打ち出した政策を実現するための具体策が求められる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9fc4e9f21f585af517dd72910461441654996a3


2024.10.2「加藤財務相「一日も早くデフレ脱却」」(毎日新聞)

●  加藤勝信財務相は、兼務するデフレ脱却担当相について「一日も早く肩書が下りるように努力していくことが一番だ」と述べた。「まずは経済あっての財政との考え方に立って、デフレ脱却最優先の経済財政運営を行う」「成長分野への官民挙げた思い切った投資で、賃上げと投資が牽引する経済成長を作っていく」として意欲を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/62158093d6026de99d287b19e6f944bc638442e1


2024.10.1「失業率8月は2.5%に改善、有効求人倍率1.23倍」(ロイター)

●  8月の雇用関連指標は、完全失業率が季節調整値で2.5%と、前月から0.2ポイント改善した。有効求人倍率は1.23倍で前月から0.01ポイント低下した。8月の就業者数は季節調整値で6791万人と、前月に比べて25万人増加。比較可能な1953年以降で過去最多となった。15歳から64歳の就業率79.8%は比較可能な1968年以来で過去最高。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d5abef4e1a83ce4def7ea901a943ab7c4c1fd1c


2024.10.1「約7割が「IT人材ゼロ」…人材不足が深刻化」(THE GOLD ONLINE)

●  社内に「IT人材がいない」と答えた経営者の比率は69.5%と前回調査(70%)とほぼ同じだった(複数回答)。「IT人材が不足していると感じている」とした人の比率は39%と、前回調査(37.5%)よりやや上昇した。経済産業省は2030年に国内のIT人材が最大で79万人不足すると予想しているが、1年前と比べて企業の人材不足に大きな変化がないことがわかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/93958296032e9e39f8e56d17bdea514c0aadfdfb


2024.10.1「10月大幅値上げ 直近5年で最大4割アップ」(JBpress)

●  “値上げの秋”を迎えている。10月1日から様々な価格改定が予定される。なかでも、約30年ぶりの値上げで15~35%の引き上げとなる郵便料金に次いで上昇率が大きいのが火災保険だ。豪雨や強風などによる被害も補償対象となる火災保険は、自然災害の増加を背景に、直近5年間で最大4割も保険料が上昇することになる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/96b14dcc91a8e530d265eb421299bbe9a1fd08de


2024.9.29「「ミャンマー人は有能」太鼓判を押す日本企業」(東洋経済)

●  ミャンマー人が都内の居酒屋やレストラン、コンビニなどで働く姿が増えています。ミャンマー人の在留者数は2022年12月の5万6239人から2023年12月には8万6546人に増加し、2021年12月の3万7246人と比較して約2.3倍に増えています。将来の展望が不透明な中、家族の失職や経済的な理由も相まって、多くの大学生や若者たちは海外就職を目指しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5f396da084803922c2d4b4312e4b204744894bb


2024.9.29「外国人労働者の賃金、日本人の7割 安価な労働力」(産経新聞)

●  日本の外国人労働者数は昨年10月末時点で204・8万人。令和6年版の経済財政白書によると、日本人と外国人の間の賃金差は28・3%。そのうち約4分の1は個人や事業所の属性の違いでは説明がつかないという。たとえば特定技能を持つ外国人のうち、工場の生産工程に従事する労働者は日本人よりも15%程度賃金が低いほか、技能実習の場合は20%弱~30%強安い。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8862ddf9fc278a42af71b6c496ba8bebc5088e7d


2024.9.27「ユニクロ柳井会長 なぜ「日本人は滅びる」発言」(現代ビジネス)

●  日本の大部分の経営層は、生産性を上げる努力をまったくしていません。いま、日本企業全体で600兆円という、GDPと同じレベルの内部留保が積み上がっています。日本の経営者は『自分たちのいる間だけしのげればいい』という保身のためにまったく動こうとしない。役員報酬は上げるのに、従業員の賃金は理由をつけて一向に上げようとしない。柳井さんはこうした状況に苛立ちを感じ『このままでは日本人は滅びる』と発言したのでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/815fa3f0a2d2f2fa0818ed6025bd677dfa1ee8cb?page=1


2024.9.27「ユニクロ柳井会長がブチまけていた怒り」(現代ビジネス)

●  日本社会を見渡せば、多くの企業は国からの補助金に頼るばかりで、変わる努力をしようとしなかった。政府も危機を乗り越えるために、その場しのぎの補助金ばらまきで対応した。こうした国のやり方に会長は失望し、『この国の政治にも官僚にも競合企業にも、まったく期待ができなくなった。コロナ禍で日本の危機が10年加速した』と漏らすことが増えました。
https://gendai.media/articles/-/137854?utm_source=yahoonews&utm_medium=related&utm_campaign=link&utm_content=related


2024.9.25「TSMC特需に沸く熊本経済、日本再生のモデルケース?」(Bloomberg)

●  日本の人口は10年余り前から減少に転じ、現在も年間約60万人のペースで減少し続けている。投資不足に加え、急速な人口減少により、全国の町や村は打撃を受けている。本格的な移民政策は依然として政治的なタブーのままだ。日本の時間当たり労働生産性は、OECD加盟38カ国中30位だ。自動車産業を除き、日本の製造業は経済停滞によって打撃を受けてきた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eee33934598ddddfe809a0d8383f35610537e50


2024.9.25「“解雇規制緩和”の提唱に横たわる「違和感」の正体」(弁護士JP)

●  日本企業は新卒を一斉に採用し、新人研修等で同時に教育。現場に配属後は、先輩社員が指導し、一人前の社員へと育成する文化が根付いていた。「これが日本企業の強みであり、一時期、世界の頂点に立った強さの根源」と新井氏は力説する。この日本企業の強みが、もし小泉親子2代の”規制緩和”が実現することになれば、あえなく崩壊の危機に陥るという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eabbc8e5d14870bd4e030eae164e79228b906c61


2024.9.24「「日本人は滅びるんじゃないか」ユニクロ柳井正」(現代ビジネス)

●  優秀な日本人技術者が韓国や中国の企業に引き抜かれて驚くことが、転職した海外企業ではそれまでの職場と違って、少人数で仕事が決裁されて前に進んでいることです。これまでの職場では少額の投資をするだけでもいろいろな部署の管理職が口出しをしてきたのが、海外の企業に勤務すると直属の上司のOKが出れば物事が進み、それで驚くのだといいます。
https://gendai.media/articles/-/137757


2024.9.24「ユニクロ柳井正の「日本亡国論」は正しかった」(現代ビジネス)

●  2023年に一大ブームを巻き起こした生成AIは、2025年から2026年頃までには仕事のツールとして確実に定着していきます。書類を作成するWordやパワーポイントにも、スケジュールやメールを管理するOutlookにも、マイクロソフトのコパイロットが標準装備される。この状況が意味することは、チームとか部下といったリソースがほぼほぼ不要になるということです。
https://gendai.media/articles/-/137758


2024.9.18「外国人材育成は日本人と変わらないというリアル」(東洋経済)

●  一般清掃業務で最も多い年齢層は60歳以上で、全体のほぼ半数となる46.7%を占めます。今後、日本人の採用が厳しくなることはあっても逆になることは考えにくい。業界内ではDXも進んでおり、ロボットによる自動清掃が増えています。しかし、高級ホテルのベッドメイクやトイレ清掃など、どうしても機械では代用できない作業も残っています。そのため、今後もますます外国人に頼らざるをえない状況になっています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/675d10eb463b00da8de542b5042b104133cfd63a


2024.9.18「「日本で働きたい」インドネシアで高まる就職熱」(仙台放送)

●  インドネシアの最低賃金は最大都市・ジャカルタで月額5万円ほど。「給料が高く、幼いころから親しみのある日本で働きたい」と多くの若者が口を揃えます。参加したインドネシアの若者たちは「日本は安全で保険なども手厚い、もちろん給料もインドネシアより高いので」、「日本は先進国で仕事環境が整っている。日本で働くことで自分の人生をより良いものにしたい」、「インドネシアにはない、日本の知識や技術を学んで持ち帰って生かしたい」、「(日本で稼いで)インドネシアで下宿を建てたいです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/290dcf31b9ae7e677c016e9469c3b6e88321f3e6


2024.9.16「日本と韓国、出入国手続きの簡素化で意見一致」(KOREA WAVE)

●  日中韓の海外旅行消費は世界全体の21.3%。「ビジット・イースト・アジア」といった共通ブランドを活用し、一つの観光地として共同プロモーションを強化すべきだと呼び掛けた。また、3カ国は民間とともに地方都市間の交流を拡大し、地域観光を活性化させる必要があると述べ、直行便増設や出入国手続きの簡素化など、観光インフラの拡充に向けた協力の継続を強調した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/49b7070ac31faa960312bcb2261b7cf84e9d5148


2024.9.14「ユニクロ柳井氏「日本人は滅びる」発言で波紋」(産経新聞)

●  「日本人らしさが今後の国力の鍵になる気がしていて、それを薄めてしまうような、グローバリズムに迎合し、自らその渦にのみ込まれてしまうような考え方には違和感がある」「それを阻止するなら『鎖国するのか』となってしまう。甘っちょろいと言わざるを得ない」「日本に元気がないというのは事実」「日本以外の国のベンチャーやIT企業など知的社会型対応企業の従業員は猛烈に働いている。日本だけ『早く帰れ』では勝負にならない」
https://www.sankei.com/article/20240914-2WWCW7SWQNJGHEUUYXQLF7M6FA/


2024.9.12「経済3団体「活発な政策議論を」自民総裁選」(産経新聞)

●  日本商工会議所の小林健会頭は各候補者に対し「特に原発再稼働の推進を含むエネルギー政策のあり方や人口減少下で疲弊する地方経済の活性化など国の基盤や国力を左右する重要課題について、正面から向き合った議論を行ってほしい」と要望した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec5cdb5f21a199a6581f96c55d59c993d00bd5e0


2024.9.12「男女の賃金差:最大は栃木、最小は高知」(nippon.com)

●  政府が男女間の賃金格差について都道府県別のランキングを発表。格差が最大の栃木県は71.0%、最小の高知県は80.4%と、10ポイント近くの開きがあった。東京都はワースト4位で73.0%、全国の数値は74.8%。経済協力開発機構(OECD)加盟の先進国平均は88.1%(21年)で、まだまだ日本の賃金格差は大きい。管理職に占める女性の割合をみると、欧米諸国が40%前後なのに対し、日本は11.6%と大幅に見劣りする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/79e8aa944c75a1a89c0c9f4e5edb1f8516814972


2024.9.11「すすきのの老舗ジンギスカン店が東京初出店」(日経ビジネス)

●  ネパール人のアルバイトだけで40人は働いている。マニスさんはネパール人を束ねるリーダーを務めていて、ネパール人の指導に当たってもらっている。それだけでなく、マニスさんはネパール人のアルバイト全員が入るグループLINEを管理している。急きょ欠勤が出たとき、代わりに出勤できる人がいないか、そのグループで聞くなど、シフトの調整やフォローを担当している。マニスさんのように活躍する留学生に対しては、いくつかの条件をクリアしたら時給をアップするなど、しっかり評価する仕組みもつくった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f33c055128cfbbfa81e0cede6afb23dea8fa010


2024.9.10「北九州市がベトナムIT人材獲得へ」(TVQ九州放送)

●  北九州市は、市内の人材開発会社と、ベトナムのIT人材の育成企業と連携協定を結び、ベトナム人エンジニアの獲得を進めます。ベトナムの5つの大学で、北九州市での就職を希望する学生に対し、ITの専門知識と日本語教育のプログラムを実施し、北九州市での高度IT人材の獲得に結びつけようというものです。この事業により2028年に、北九州で就職を希望するベトナム人エンジニア200人余りを輩出する予定です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc61a071b5ba283f7a58ddac57f5b6019131bd1d


2024.9.9「昔の面影がなくなった大阪「黒門市場」」(週刊SPA!)

●  2024年7月の訪日外国人数は329万2500人となり、前年同月比41.9%増、2019年同月比10.1%増となった。これは2か月連続で単月として過去最高を記録する勢いだ。また、7月までの累計では 2106万9900人となり、過去最速で2000万人を突破した。観光庁によると、2024年4~6月期の訪日外国人旅行消費額は2兆1370億円(2023年同期比73.5%増、2019 年同期比68.6%増)と推計される。
https://news.yahoo.co.jp/articles/18ff638fd4a64dea612c4823eedc1777d44ee3d4


2024.9.6「元ネスレ日本CEO・高岡浩三が考える復活への策」(マネーポスト)

●  汎用AIが普及したら、大卒レベルの仕事が本当になくなります。その際、AIに仕事を奪われた人たちに失業手当を払い、リスキリングして新しい産業に送り出すことが必要になる。そういった使い途のためなら高額な税金を課してもいいと思います。ところが日本での税金の使い途は全く違っていて、経営危機を迎えた東芝やJALなど大企業に巨額の税金を投与する。
https://www.moneypost.jp/1186111


2024.9.6「介護事業者の倒産が急増 過去最多を上回る」(東京商工リサーチ)

●  厳しい経営環境が続く介護事業者(老人福祉・介護事業)の倒産増に歯止めがかからない。2024年1-8月の「介護事業者」倒産は114件(前年同期比44.3%増)で、介護保険法が施行された2000年以降、同期間最多の2020年(85件)を大幅に上回った。現状のペースでは年間170件超が見込まれ、年間最多の2022年(143件)を大幅に更新しそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a4646f86fad48183829601008aa01560e4e0599


2024.9.5「セブン手ごろ価格帯強化、イオンは値下げ 」(産経新聞)

●  小売り大手で、食品や日用品を対象とした手ごろな価格帯の商品強化や値下げの動きが相次いでいる。物価変動を考慮した7月の実質賃金は2カ月連続のプラスとなったが、物価上昇の波で消費者の節約志向はなお高止まりしており、価格政策により来店客をつなぎとめたい考えだ。「個人消費は物価高で停滞傾向にあり、景気の先行きにも不透明感がある」と説明している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/34448e5c06679cd46f57444e4199a0107fd1cfbd


2024.9.5「実質賃金が2か月連続でプラス」(NRI)

●  7月分毎月勤労統計で、実質賃金は前年同月比+0.4%と2か月連続でプラスとなった。ただし、6月の同+1.1%からはプラス幅を縮小。2か月連続での実質賃金の上昇は、ボーナスなどの「特別に支払われた給与」の上振れによるところが大きく、基調的な賃金を示す所定内賃金で計算すると、実質賃金はまだプラスに転じていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4c8b25840eb412d163a075328c5a4eeba673ef5?page=1


2024.9.5「中小企業の6割超が人が足りず運輸業は8割以上」(FNN)

●  人手不足が深刻化している事が日本商工会議所と東京商工会議所による調査で浮き彫りとなった。全国の中小企業2392社を対象に調査したところ、63%の企業が「人手が不足している」と回答し、65.5%の企業が、事業への影響について「非常に深刻」または「深刻」と回答した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/43c380580ee0be32a35f0176d659a2904b10a355


2024.9.3「ブラジル人ドライバー16回目の受験で2種免許取得」(読売新聞)

●  ブラジル人のタクシー運転手、田畑ダニエレさん(44)は、26年前に来日し、タクシー運転手の前は介護などの仕事をしてきた。日常会話ができる日本語力はあるが、タクシーやバスの運転に必要な「2種免許」の学科試験は、今年1月に合格するまで16回受験した。田畑さんが勤務するフジタクシーグループ(名古屋市)は、コロナ禍で約500人いた運転手が3割ほど減った。そのため、外国人を積極的に採用しており、6月時点で約40人が在籍。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7aed3d25cce56d997cd5b306191d2c9310dcb58


2024.9.2「日本人にも外国人にも嫌われる“黒門市場”」(週刊SPA!)

●  大阪市・日本橋にある商店街「黒門市場」。近年はインバウンド向けに商品価格が高騰。エビ天一本2000円、黒毛和牛串一本1500円など強気すぎる値段が目につく。道行く老婆に声をかけると「買い物なんかせえへんよ、もったいない」とバッサリ。翻訳機片手にアメリカ人観光客に意見を求めても「高い。最悪」とだけ返ってくるありさまだった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/895fc8916af3734f8aafc25c20a026511f4d0dcc


2024.9.1「10月からの最低賃金引き上げが日本経済に与える影響」(@DIME)

●  時給が50円上がっても物価上昇率に賃金が追い付いていません。電気代、食品など様々な物価が上昇しているため、50円では全く足らないと言う意見もありますが、50円以上上げたら、今度は中小企業が払えなくなるため、難しいところです。最低賃金を払えないと人材が集まらないため、経営が成り立たなくなり倒産するという会社は絶対に出てきます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/15a318a815f9acc64be4d225ead8a7506d1f9359


2024.8.30「中国進出の日本企業、6割が景況「悪化」予測」(産経新聞)

●  中国に進出する日本企業で作る「中国日本商会」は30日、景気や事業環境に関する会員企業アンケートの結果を発表した。今年の中国国内の景況を前年と比べて「悪化」か「やや悪化」と予測した回答は計60%で、5月発表の前回調査の計50%から増えた。「改善」か「やや改善」が計11%にとどまり、景気の先行きを厳しく見込む企業が急増した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4dbf1ac3378dc8c505647b7a3e62a13bc71f0d9


2024.8.27「インド『日本の新卒給与水準でも働きたい』」(THE GOLD ONLINE)

●  海外人材の紹介などを手掛けるZenkenが3月に実施した海外での就職を希望するインド・ベンガルールの工科系大学3、4年生へのアンケート調査によると「日本の新卒平均給与の280万~350万円でも日本で働きたい」との回答が9割近くに達した。長引く円安を背景に日本企業が支払う円建ての給与の価値が下がっているが、日本企業に就職したいインドの学生はなお多い。
https://news.yahoo.co.jp/articles/98402f2a1b8b02762b304207685ded4fdf032236


2024.8.27「世界最上級のリゾート地になったニセコに学ぶ」(現代ビジネス)

●  外資系ラグジュアリーブランドホテルでは、運営委託方式(MC方式)が採られているケースが多い。たとえば、不動産を所有する「ホテル保有企業」と「ホテル経営企業」が分離され、不動産下落リスクはホテル保有企業が負う(その分ホテル保有企業は営業利益の多くを得る)。このため、経営を担う外資系ホテルチェーン企業の損失は限定的となる利点があるという仕組みだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/11ed082737eaaa6a65a4b56449b5b7372a56161f


2024.8.26「このままでは日本人は滅びる ユニクロ柳井社長」(日テレ)

●  少数精鋭で仕事するということを覚えないと日本人は滅びるんじゃないですか。人口が減っているということもだし、今の労働生産性が、皆さん一生懸命やっているんだけど低い。労働生産性が高くなるようなことをやっていかないと、今からの日本はやっていけないんじゃないですかね。どんどん人口が減っていったら、公共サービスで受けられるもの、あるいは民間でサービスを受けられるものが受けられなくなる可能性がありますよね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1a844f91f6bd5449cd12427cf34542327f45b5c?page=1


2024.8.26「ボーナスの使い道、圧倒的1位は「貯金」」(THE GOLD ONLINE)

●  ボーナスのうちどの程度の割合を貯金や預金、貯蓄に回しているか。株式会社マイナビが2023年8月に調査した結果には、「貯蓄と消費の割合」に関する回答が掲載されています。最も多いのは「7:3」で17.1%、次に「5:5」で15.9%、そして「8:2」が14%です。これらを総合すると、多くの人が少なくとも半分、さらにそれ以上の比率を貯蓄に回していることがわかります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbf8465a6d5069f39412d616ceb86f85703222e1


2024.8.22「人手不足を感じているIT企業は71.9%」(帝国データバンク)

●  正社員の人手不足割合を業種別にみると、IT企業が当てはまる「情報サービス」が71.9%でトップだった。月次ベースの推移でみると、8割に迫った2024年年初からは若干の低下傾向にあるものの、依然として7割を上回る高水準で推移している。当業界は旺盛なDX需要によって景況感も好調であり、今後も堅調な需要な拡大にともない人手不足は長引くと見込まれる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/323621ed97e9ae1e93bb2ab85983ea374532c824


2024.8.21「7月の訪日外国人は329万3000人で過去最多を更新」(FNN)

●  観光庁は、7月の訪日外国人旅行者数が、1カ月の人数としては過去最多を更新する、329万3000人だったと発表した。300万人超えは5か月連続。これで、7月までの今年の訪日外国人は2107万人となり、去年の同じ時期に比べ、61パーセントの増加で、コロナ禍前に訪日外国人数が過去最多だった2019年(年間3188万人)に比べても、7.4パーセント上回っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6dacdf3bcdf08de6eef789001c6c3643aee1060c


2024.8.21「中国人“闇民泊”の実態」(週刊SPA!)

●  一室で毎日1万~4万円の利益が上がる。ただ民泊は特区以外は年間180日間までの稼働しか認められておらず、違反した場合、最大100万円の罰金が科されるため、まともにやっていてもうまみは少ない。だから違法業者も多い。特に在日中国人業者は、中国のSNSを使いながらうまく集客し利益を上げている。違法行為がバレた場合は、同じ中国系の“白タク”と同じで、『友達を泊めてるだけ』の逃げ口上で乗り切るんですよ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0979a99ca34c3ef60f31b9b97cb55e866cd9b83


2024.8.19「また一つ消えた百貨店」(中村智彦)

●  百貨店の閉店が止まりません。2024年に入ってからも、1月に尾道福屋、松江の一畑百貨店、名鉄百貨店一宮店、7月末には岐阜市の高島屋岐阜店が閉店した。また、5月には鹿児島市の山形屋が経営が行き詰まり、事業再生ADRでの経営継続を発表しました。昨日、2024年8月18日には、丸広百貨店東松山店の閉店と、地元資本から京都の不動産開発業者に事業譲渡された佐賀市の玉屋本館も再開発のために、休館しています。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6274bcf088b0974fa18fbffacee76cdc5361664b


2024.8.19「水道事業体の経営を圧迫する利用者不足」(マネーポスト)

●  「人口減少時代の水道料金はどうなるのか?(2024年版)」によれば、分析対象の96%にあたる1199事業体が2046年度までに値上げが必要になるという。平均値上げ率は48%で、全体の約6割となる762事業体では30%以上の値上げが必要になる。北海道、中国、四国の料金値上がり率が大きく、50%の値上がりとなる事業体が4~5割程度になるというのだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ef5f4ffacb39d9f46f8270834a7099cae9420bd


2024.8.19「成長続ける日本のGDP、生活実感との乖離なぜ」(Yahoo news)

●  内閣府が15日に発表した今年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は、名目GDPが前期比1.8%増。年率換算の実額にすると607.9兆円となり、初めて600兆円を超えた。認証不正問題で停止していた自動車の生産再開や、春闘での高水準の賃上げなどで個人消費が5四半期ぶりにプラスに転じたことが、GDPを押し上げた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8aa79db14def57fccb9ae137d2a3746fb084070


2024.8.19「1ドル=200円って本気?」(現代ビジネス)

●  日銀が利上げに踏み切って大暴落を引き起こした結果、利上げするという選択肢を失いました。岸田政権はガソリン代や電気代の補助など巨額のバラマキを行ってきましたが、財政が悪化し、国債の利払いが増えるため、金利を上げられなくなっています。さらに金利を上げると円高になり、日経平均株価が下がるので、金融資産を持っている自民党の支持者が離れていく。自民党は現状では円安を容認するしかなく、今後も円安は進んでいくでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5808ecc27cc7e732023b1a37e9f0c89ac5f7b2a


2024.8.14「小林製薬の紅麹問題、日本ブランドに追い打ち」(Bloomberg)

●  中国の景気減速は消費者の財布のひもを固くし、より安価な代替品を求める「平替」と呼ばれる消費行動が広がった。例えば資生堂は、現地ブランドのプロヤ・コスメティックスとの厳しい競争にさらされている。同社は1-6月期に営業赤字へ転落。三越伊勢丹ホールディングスは4月に2店舗、6月に1店舗を閉店し、残るは1店舗となった。協和キリンは1日、中国にある製薬の孫会社の出資持ち分を全て香港の企業に9月付で譲渡する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e9fd51faf342f9c411a0691b30be0fd6cc10838


2024.8.14「外国人運転手は物流2024年問題解決の切り札?」(マネーポスト)

●  「物流2024年問題」に対処するため、政府では外国人運転手を増やすことも検討されているが、右側通行の国の人々は慣れない「左側通行の日本」を避ける傾向にあるとされる。当て込むほど外国人運転手が来日しない可能性があるということだ。機械や外国人による代替には限界がある以上、運転手が減ることを織り込んで業界を土台部分から大胆に変えざるを得ない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8fb473b386146239cd1a1d834ba9d52aba97a3d7


2024.8.14「ワクワクするものを日本企業に作ってほしい」(Forbes)

●  日本にはエンジニアの方々が持つ技術が正しく評価され、活きる土壌が整っていない。高いプログラミング能力を持つ方がIT関連のベンダーに就職すると、仕事の大半は仕様書を作って下請けに丸投げをすることが業務の中心になり、実際は自身でコードを書く機会がほぼありません。その仕様書を見ながら、下請けの現場では文系の学校を卒業して少しトレーニングを積んだプログラマーがコードを書いている。本来はプログラミング能力に長けた人がコードを書く仕事に就くべきだし、経験が発揮されないことは勿体ない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/35a655db9e2183cd2bd80416e0896465cf02b857


2024.8.14「岸田政権の経済政策の評価と次期政権の課題」(NRI)

●  2021年10月に発足した岸田政権は、「新しい資本主義」を掲げ、「成長と分配の好循環」を強調した。その際に重視していたのは、賃上げを通じた所得再配分政策だった。賃上げ重視の姿勢は、その後も一貫して続いた。しかし、日本経済が抱える問題の解決には、パイの配分を変える分配政策ではなく、パイの拡大を図る成長戦略の方が重要だ。当初、分配政策重視で始まった岸田政権の経済政策も、途中から成長重視へと軌道修正。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4de2bd94f807ecb654072a5b697b03c264ca65d

2024.8.14「コンビニ店員の〝外国人化〟がもっともな理由」(夕刊フジ)

●  筆者の知人の50代男性が、都内でフランチャイズ経営するコンビニ店も、18人いるアルバイトのうち、11人がネパール人を中心とする外国人だという。「求人募集をしても、日本人で応募してくるのは中高年ばかり。その年齢でコンビニでバイトしようという人たちのほとんどは、言っちゃ悪いが仕事ができない。大手メーカーを退職後にうちで働き始めた60代の男性は、在庫管理用のスマホ型の端末の使い方を覚えるのに半年かかりました」一方で、外国人アルバイトは皆、優秀という。「多くが留学生で年齢が若いということもありますが、みんな仕事をすぐに覚えてくれる。それに急なシフト変更や深夜の残業も快諾してくれます」。
https://www.zakzak.co.jp/article/20240814-4GCCQXF5YRKXXKL7WD22AVT62Q/2/


2024.8.13「貧乏になる人、金持ちになる人の違いとは?」(FRIDAY)

●  ’24年度の国民負担率(租税負担率+社会保障負担率)は45.1%(推計)だ。ゼロ金利政策が初めて実施された1999年の国民負担率は35.4%、マイナス金利政策が始まった’16年は42.7%だった。負担が増加していることは一目瞭然だろう。昨年度の国の税収は72兆円余りで、4年連続で過去最高を更新した。それでも社会保障費は上がる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d63aa0ce4c74964aeff09e6f666391441a75bba


2024.8.13「なぜ日本はここまで貧乏な国になったのか」(プレジデント)

●  アベノミクス期間(2013年から2020年)に限っても、日本の名目GDPは、508.7兆円(5.2兆ドル)から539.8兆円(5.1兆ドル)にしか増えず、ひとり当たりGDP(USドル)も世界27位から世界24位と低迷している。一人当たり労働生産性からみても2022年の統計(ILO)で、世界で45位と生産性の落ち込みも相当に激しい。2024年には、GDPの指標でドイツに抜かれ、世界第四位に転落したことも記憶に新しい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/11874d175119f63fd3fbf6dc20728f16871c28f3


2024.8.11「大手企業から肉体労働へ、転職する中国人が続々」(CNN)

●  中国には「996」という悪名高い労働文化がある。朝9時から夜9時までの週6日勤務という習慣は、IT業界やベンチャー企業など中国の民間企業では日常茶飯事だった。これが引き金となって、多くの会社員が辞職に踏み切っている。以前のワンさんは生活の大半を仕事につぎ込んでいたが、体力的にも疲弊して「まるで覇気がなかった」と振り返る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/861af016475aeb500a8f81a676e7d4b7eeeedfa4


2024.8.11「ベトナム人材争奪戦、一番のライバルは韓国」(AERA)

●  ハノイ市内の留学センター「タンマイ・エデュケーション」には、150人が在籍する。目指す国別に5クラスあり、最も在籍者が多いのは韓国語のクラスだ。「コロナ以前は日本が一番人気でしたが、今は韓国」と話す。最大の理由は稼げること。「韓国でもアルバイト時間の制限はありますが、日本のように厳しく管理されません。週末も働く留学生が多く、月に3500万ドン(約21万2千円)から4千万ドン(約24万3千円)は稼げます」と言う。
https://news.yahoo.co.jp/articles/418c106504833f10b00ea7ff4e07729b66a14f09


2024.8.8「最高売上を更新する温泉宿があえて効率化しない理由」(PHP)

●  仲居の完全担当制は仲居の人数が多く必要なので人件費がかかり、人材の採用にも教育にも手間と時間がかかります。また食事の部屋出しについても、お客様のお食事の進み具合を仲居が見ながら、冷たい料理は冷たいまま、温かい料理は温かいままお出しするので、かなりの手間がかかります。それでもなぜ私が「仲居の完全担当制」と「食事の部屋出し」にこだわるのかというと、これが旅館の文化だからです。浜の湯は、日本旅館の古き良き伝統を守り継ぎ、現代のニーズにも応えられる旅館として成長してきたからこそ、リピーターのお客様に支持されているのだと確信しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b9a9631b39454e3aca17cd5e00ffe49550574d1


2024.8.7「急速に高齢化する中国で「日本ブランド」は?」(ダイヤモンド)

●  今のところ、中国で成功していると言える日本の会社はまだないと思う。近年、中国の多くの国有企業がものすごい勢いで介護市場に参入し、競争が一層激しくなってきています。『介護なら日本に学ぶ』という風潮がありますね。だから毎年、多くの視察団が日本へ行き、私も数回参加しました。なので、日本というブランドが今は健在です。しかし、将来は分かりません。なぜなら、中国の介護も日進月歩で大きく進化していますから。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d69c7d8048217c9dff79590965ed1fa6a326b030


2024.8.5「人口減少社会は「縮んで勝つ」」(マネーポストWEB)

●  2023年の日本人の年間出生数は過去最低の72万7277人を記録した。出生数の実績値は、すでに政府の予想をはるかに上回る激落ペースとなっている。2019年から2023年にかけて急落し、この5年間の出生数の対前年下落率は平均「マイナス4.54%」である。この出生数の減り方を基に試算をすると、日本人人口は2045年までに1億人を割り込み、2070年に6220万人とほぼ半減する。2120年は1500万人ほどとなり、日本は「小国」に変わり果てる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c85f885eeea594151cc86b0036451c5f88c9f99a


2024.8.5「なぜ日本の最低賃金は「韓国以下」なのか」(プレジデント)

●  7月24日、厚生労働省の諮問機関である“中央最低賃金審議会”は、2024年度の最低賃金の目安を全国平均で時給1054円とする答申を取りまとめた。23年度の1004円から50円の引き上げとなり、過去最高の引き上げ額だ。ただ、わが国の最低賃金の水準は主要先進国を下回っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/07a910813da79d7cafcb47fa2b70917d01e8f5a6


2024.7.31「バブル崩壊以降の日本の停滞はなぜ起きた?」(現代ビジネス)

●  経済的に移民はプラスに働く。若い労働者層が増えるためだ。米国は移民の受け入れに積極的な社会であり、初期は成功していたと言える。しかし、最も古い移民である黒人と白人の対立は今も続くなど、差別につながる政策も多く見られる。社会の「多様性」は、さまざまな利点をもたらす一方で、差別や格差など、社会に軋轢を生む可能性もあるためだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf633ee58fb856bc0773dd87942cc27e8a6e26a9


2024.7.31「倒産前の事業譲渡、5年間で946件」(東京商工リサーチ)

●  主要な事業を他社に譲渡し、その後に特別清算や破産などの倒産手続きに入る「事業譲渡後の倒産」が過去5年間で946件あることがわかった。5年間の倒産件数(3万7,707件)の2.5%。2023年度は倒産した9,053件(前年度比31.5%増)のうち、210件(同32.0%増)と大幅に増えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e965035dc670179f8a9833395012f1cd9d8c19d1


2024.7.30「海外の優秀なエンジニアが日本企業を選ばない訳」(東洋経済)

●  日本企業の採用における競争力が明らかに落ちている。たとえば、これまでベトナムで日本企業がベトナム人材をめぐり、欧米系企業に競り負けるということはありましたが、東南アジアの企業に負けるということはほぼありませんでした。しかし最近は、ベトナムの現地企業にも日本企業が競り負け、採用に失敗するというケースが増えているのです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1304c4bc4919c53b5318f0788edd0e4512fa828


2024.7.30「国際人権団体がアシックスに対応を要請」(弁護士JPニュース)

●  7月26日、アパレル業界などにおける労働者の権利擁護を目的とする国際団体Worker Rights Consortium(WRC)は、競技用シューズなどを製造・販売する株式会社アシックス(兵庫県)に、カンボジアの縫製工場で起きた労働者の権利侵害事件に適切に対応することを求める通知書を送付した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce8dd21c321bce17003aaf6bff5b98588ea4b3e8


2024.7.28「相次ぐ訪日客トラブルで「外国人お断り」はダメ?」(ABEMA TIMES)

●  訪日外国人旅行者が飛躍的なペースで増えている。2024年上半期は1778万人にもなり、このペースであれば過去最多だった2019年の3188万人を大幅に上回る3500万人も見えてきている。消費額も8兆円にのぼると言われる中、インバウンド客のマナーが問題視されることも多い。
https://news.yahoo.co.jp/articles/10a33e7f0c85ef847d8d409bc3cb50e2e79734df


2024.7.26「赤字続きのミニストップ、まいばすけっとに続けるか」(ITmedia)

●  コンビニ業界4位のミニストップが苦戦している。日販は、業界水準よりかなり低い。2018年2月期をピークに店舗数は縮小へと転じ、コロナ禍でも打撃を受け赤字が膨らんだ。国内事業はその後の回復にも出遅れ、国内より店舗数が多かった海外事業でも苦戦し、各国からの撤退を進めた。海外事業はほとんどを手放した。2021年に中国・青島の現地企業を解散し、2022年2月期末をもって約2600店舗を有していた韓国ミニストップも韓国ロッテに売却した。今後はベトナム事業に集中する方針を採る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a7e5d39bb1712e262b9466861b23f29cc6c6716


2024.7.26「日本の外食、中国展開加速 需要回復で、100兆円市場を開拓」(NNA)

●  中国の外食市場は新型コロナウイルス禍を経て回復傾向にある。旅行人気の高まりを受けた外食需要の拡大などが押し上げ要因だ。中国本土の飲食業界の売上高は23年に前年から2割増の5兆2,890億元(約114兆円)となり、過去最高額を記録した。日本の外食企業にとっては、訪日旅行ブームや日本のアニメやドラマの影響で日本食の認知度が高まっていることが追い風になる。日本食を提供する飲食店は23年時点で中国本土に7万8,760店あり、海外では国・地域別で最多。19年の約6万5,000店から大きく増え、コロナ禍で飲食店舗数が減少した市場の流れに逆行した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ee059047ae17d027e37030d27db8354f999dacb


2024.7.25「人手が足りない飲食店、ヘルプ発信し店同士で融通」(読売新聞)

●  大阪の飲食店など500社以上が加盟する「大阪外食産業協会」が9月から、異なる店同士が人手を融通し合う実証実験を始める。深刻化する人手不足に対し、企業の枠を超えてタッグを組み、解決策を探る試みだ。実証実験は5社10店舗が参加し、9月2日から2か月間、訪日客でにぎわう大阪・ミナミで実施する。具体的には、飲食業界向け人材紹介などを手がける「クックビズ」が開発したアプリを使い、人手が不足する店舗が「ヘルプ」を発信すると、勤務シフトに余裕がある他店から従業員が派遣される。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8be933352933770fcddb658d1da4d43585d3e074


2024.7.25「7月の景気判断『緩やかに回復』」(共同通信)

●  政府は、7月の月例経済報告を発表し、国内の景気判断を「このところ足踏みもみられるが、緩やかに回復している」で維持した。同一表現は6カ月連続。物価高が重荷の個人消費は「持ち直しに足踏みがみられる」を維持。6月開始の定額減税の効果は公的統計がそろわず、まだ確認できないという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/af0320be2dedd56f3826ddcc131028d3c5900958


2024.7.21「2040年 AI、エネルギー、社会保障はどうあるべきか」(FNN)

●  経団連は、2日間にわたる夏季フォーラムを開いた。給付と負担の見直しが急務となっている社会保障制度のあり方について、東京ガスの内田高史会長は「問題の大本は人口問題だ。移民問題も真正面から取り上げる時期では」と訴えた。JR東日本の冨田哲郎取締役は「今の社会保障制度は人口が増えることと経済が大きくなることを前提にしてきた」として「この2つが崩れるなか、ここをどうするかがポイントではないか」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cab0e86f6276a1319e4f2f82956c21e53885ae69


2024.7.18「セルフレジで客が減る? 欧米でセルフレジ撤去の動き」(ITmedia)

●  ある小売りチェーンは、2023年の11~12月にかけて店舗のレジ全体の60%をセルフレジ化。セルフレジ化した20店舗における2024年1~6月の平均売り上げを、同チェーンの有人レジ店舗と比較したところ、有人レジ店舗の平均売り上げは前年対比でプラスになっていたのに対し、セルフレジ化した店舗の平均は前年対比を下回り、有人レジ店舗と比べて1.1%も差がついていました。セルフレジ化した店舗群は客数が2%以上もダウンしており、期間中の買上点数も減少しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/969d86d3b5c356fc24bc88c3cb21f19cef9467e4


2024.7.17「広島名物、お好み焼き店にも特定技能外国人」(中国新聞)

●  特定技能の雇用に踏み出せない外食業者は少なくない。中国地方の外食業で働く特定技能の外国人は23年10月時点で140人。全国は8528人で、東京都が3978人と半数弱を占める。事業者は在留資格や支援態勢、会社の納税状況などに関する書類の提出、定期的な勤務報告が必要。東京などの大手外食チェーンが煩雑な手続きに対応して雇用を拡大する一方、地方の中小業者が雇用をためらう一因になっているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e199d73bda5abd6be126932561f9a391e2cf211


2024.7.16「外国人材受入れ意向45% 介護事業所、人手不足背景」(共同通信)

●  介護事業所の45.1%が外国人材を受け入れる意向を示していることが分かった。前年度調査では「新たに活用する予定がある」と答えたのは13.1%にとどまっていた。担当者は「介護現場で人手不足が深刻化し、外国人材に対する需要が高まっている」と分析している。既に受け入れている1205カ所のうち990カ所が継続する考えを示し、受け入れていない7416カ所のうち2902カ所が「受け入れを検討したい」などとした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/43d0adf551bfaff5fc89af0d9af427b4b6946d86


2024.7.15「深刻な人口減少社会でインフラ崩壊の本当の危機」(現代ビジネス)

●  建物や建築物の生産高である建設投資は1992年度の約84兆円がピークだ。2021年度は58兆4000億円となる見通しで、ピーク時より30.5%減である。生産年齢人口(15歳~64歳)がピークを迎えたのが1995年なので、おおむね生産年齢人口の減少に歩調を合わせるように縮小を続けてきたということになる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/383a030e83161f77ad81759f63b602f08a06f1f3


2024.7.13「なぜ日本は安すぎて質の高いサービスなのか」(現代ビジネス)

●  年収は300万円以下、本当に稼ぐべきは月10万円、50代で仕事の意義を見失う、60代管理職はごく少数、70歳男性の就業率は45%――。米国などでは、勤労所得税額控除(EITC)によって勤労所得のある世帯に対する税額控除を与え、所得が低く控除しきれない世帯にはその分の給与を行っている。生涯現役社会に即した税・社会保障制度を構築し、小さな仕事を応援していく社会を実現することはできないのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/44b73e32452d92f11a3cc0b15987adb2196d8e7c


2024.7.10「世界の労働時間 国別ランキング・推移(OECD)」(Globalnote)

●  2023年の世界主要国の労働時間 国際比較統計・ランキングです。1位はコロンビアの2,297時間/年。韓国は1,872時間で9位、米国は1,799時間で16位、イタリアは1,734時間で20位、スペインは1,632時間で26位、日本は1,611時間で31位、イギリスは1,524時間で35位、フランスは1,500時間で36位、ドイツは1,343時間で45位。
https://www.globalnote.jp/post-14269.html


2024.7.9「日本の製造業は『高齢者と外国人が主戦力』」(現代ビジネス)

●  若い就業者が計画通り採用できず、定着もしないとなると、必然的にベテラン勢に頼ることとなる。製造業の65歳以上の就業は2012年頃から2017年まで上昇カーブを描いた。2002年は58万人だったが2021年は91万人にまで増えた。これは製造業全体の就業者の8.7%。日本の製造現場の1割近くは高齢社員によって支えられているのである。そこで大きくなるのが、外国人労働者への依存度だ。外国人を雇用している製造業の事業所は2017年の4万3293ヵ所から年々増え2021年は5万2363ヵ所になっている。いまや日本の製造業は高齢者や外国人が主戦力なのである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9a52a3fba0d9e715f82489126e52a1403b67c81


2024.7.9「旅館・ホテル市場、コロナ前水準に回復」(帝国データバンク)

●  旅館・ホテル市場がコロナ前水準に回復してきた。5月時点までの各社業績推移・業績予想に基づいた2023年度通期の旅館・ホテル市場は4.9兆円前後となる見込みとなった。ただ、年始の旅行需要に加え、24年3月にかけての卒業旅行シーズンなど、前年に比べて国内旅行需要がさらに高まることを見込んだものの、過去最高水準となる5兆円には届かなかった。ただ、4兆円だった22年度からは1.2倍規模で推移するとみられるほか、訪日外国人による宿泊需要が旺盛だった19年度並み水準での着地となる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cf5179fa902af9a0a7ccd1fb1d383a947e944a5


2024.7.8「人材不足の介護現場…外国人は救世主となるか」(まいどなニュース)

●  介護現場の人手不足は避けては通れない問題とあって、国も対策に力を入れてきた。2008年から「EPA」制度で外国人を受け入れ始めると、17年には「技能実習」、在留資格「介護」をスタートさせ、19年には「特定技能」を導入。最近では訪問介護についても、いまは認めていない特定技能や技能実習の人にも枠を広げる方針を打ち出している。政府は28年度までに介護分野の外国人の受け入れを13万5000人にする目標を掲げており、のんびりしている暇はない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/88a036325a3650baff2c5b01f2075af8a2ba9ce0


2024.7.5「外国人材の転職状況、初調査へ 介護現場」(時事通信)

●  厚生労働省は、介護現場で働く外国人材の転職状況について、9月にも初の実態調査に乗り出す方針を固めた。介護施設などを対象にアンケートやヒアリング調査を実施。転出・転入の実態や、定着に向けた対応状況などを把握する。外国人材を巡っては、地方から都市部の介護施設に移ったり、介護以外の職種に転職したりする事例が指摘されているという。日本国内での人手不足に対応するための特定技能制度では、一定の条件を満たせば転職が認められている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ed92fb8cebfbdca011e93e2d43678201a76696d


2024.7.3「労働力が足りない…政府、経済界が取り組み始動」(日テレ)

●  5月末。経団連は「外国人政策委員会」を立ち上げた。外国人の受け入れ環境の整備などについて議論を進める。十倉会長は「外国人政策委員会」設置の意図をこのように説明した。「『ここの分野のこの人が足らないからこの人を採りたい』と、そういう自分に都合のいい考え方では見透かされてしまうと思います。それでなくても円安で、給与水準でみれば、他国に比べてそんなに高くないわけですから、『日本を選んでもらう』という、そういう環境づくり、そういうのを一番重点に置かれるべきと思います」。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1b64f088df03b940dbd3713a14dd52d48988086


2024.7.3「コロナ禍が尾を引く屋形船や旅館・ホテル業の苦悶」(読売新聞)

●  コロナ禍が収束し、東京都内各地には再びインバウンド(訪日外国人客)が押し寄せるようになり、かつてのにぎわいを取り戻している。しかし、労働の現場はコロナ禍の影響がいまだ尾を引き、深刻な人手不足に悩まされている。6月上旬の夕方、東京・品川の桟橋。外国人客で満員になった屋形船が岸壁を離れると、明かりの消えた船が2隻、ぽつんと取り残された。「もっと従業員がいれば全ての船を動かせるのに……」。屋形船運営会社「船清」の女将、伊東陽子さんはそうこぼした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c51c94110bd17f333d60006fa41e3ef1499af31